ChromePlusを規定のブラウザに設定したらMicrosoft Updateの実行がちょっとおかしなことになった&対策
症状
ChromePlus(1.3.8.2で確認)において「Chromiumを規定のブラウザにする」をクリックした後、「スタートメニュー」から「Microsoft Update(またはWindows Update)」を実行すると、IEじゃなくてChromePlusが立ち上がる。
また、その直後にIEを手動で起動すると、ウィンドウが二枚開き、二枚目のウィンドウでMicrosoft Updateにアクセスする(IE6の場合)。
なお、IEを立ち上げて「ツール」→「Windows Update」でアクセスした場合は特に問題なし。
また、Google Chrome等では発生しない。
確認した環境
OS | Windows XP SP3 |
ChromePlus | 1.3.8.2 |
原因
「Microsoft Update」実行時にブラウザを立ち上げる為の設定を行うレジストリをChromePlusが変更したため。
キー | HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{0002DF01-0000-0000-C000-000000000046}\LocalServer32 |
名前 | (規定) |
種類 | REG_SZ |
デフォルトの値 | "C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" |
変更後の値 | "C:\Program Files\ChromePlus\chrome.exe" |
他のブラウザ(Firefox・OperaおよびGoogle Chrome)を規定のブラウザにしたときには変更されない。
対策
regedit.exeで上記レジストリを検索し、「デフォルトの値」に修正する。
もしくは、以下のテキストをメモ帳にコピペし、「IE1.reg」といった名前で保存してダブルクリック、ダイアログが表示されたら「はい」をクリック(Windows XPで確認)。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{0002DF01-0000-0000-C000-000000000046}\LocalServer32] @="\"C:\\Program Files\\Internet Explorer\\iexplore.exe\""
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