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「 【えぬ】〜Theme of えぬ〜 にまつわるはてダ」のアーカイブです。気が向いたら復活するかもしれません。

企業間でのファイルのやりとり手段としてのアップローダ

【NET&COM2007】「添付ファイルはもうやめよう」,セキュアスカイ・テクノロジーの園田氏(id:sonodamさん)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070208/261481/
を見て思っていたことだが(もう1年たってるw)、いわゆる「うpろだ」を企業ユースでもメールへのファイル添付の代わりに使えないか。
分かりやすく言えば、「宅ふぁいる便」を各社自前で持つようなものなんだが。
ファイルをメールに添付して相手に送付する代わりに、自社で立ち上げたアップローダにファイルをアップロードし、そのポインタのURLだけをメールで送る。
相手はそのURLをクリックしてアップローダにアクセスし、ファイルをダウンロードする。
アップローダは以下のとおり設定されている。

  • アップロードは社内から、もしくはアカウントを持つユーザ(社員)のみが可能。
  • ダウンロードは外部から可能だが、パスワード保護を義務付ける。
  • リスト表示はしない、もしくは内部からのみ可能。
  • 相手がダウンロードしたことを内部から確認できるようにする。
  • ダウンロードしようとするファイルが確実にその企業の人間が送ろうとしているものであることを証明するため、「https://uploader.example.co.jp/」のように暗号化通信必須。
  • ファイルは一定期間で削除するか、不可視化してアーカイブ(監査等のため)する

アプライアンス(SSL証明書他含む)を構築して売り出せば、「機密データ受け渡しに外部サービスを使うのは…」という需要に応えられるのではないか。

どこかで既にやっているところがあれば教えてください。